2023年2月25日土曜日

赤ちゃんの筋肉は発達していません。でも、泣き声は遠くまで届きます。何故だかわかりますか?

おはようございます!GM Vocal Academyです。
寒さも終盤、時折あたたかな春の陽気を感じます。
気温が上がるとともに、気分も高揚していく気がします。

今回は「動物に学ぶ発声法~番外編~ 人間の赤ちゃん」について。

動物は言語に頼らない発声をしているので、
発声という面で参考にできます。
言語の習得をしていない赤ちゃんも同様のことが言えます。

早速。赤ちゃんの動画を見てみましょう。生後4ヶ月だそうです。


日本語は胸式で話す人が多いですが
赤ちゃんの発声は腹式です。
まだ言語が習得できてない状態だと腹式で発声してます。
この発声は国にかかわらず世界共通です。

赤ちゃんの体は成人の私たちに比べて、あらゆる面で未熟です。
筋力もありません。
なのにこれだけ通る声を出すことが出来るのです。

言語を身に付けることで、言葉が先行してしまい
口先で発声してしまうことが起こってしまいます。
また、言語の違いによって発声法自体が変わってしまいます。

歌の場合、口先の発声では
呼吸が浅く、コントロールが出来づらい状態で
無理して歌ってるような印象を与えてしまいます。
音程を取るのも難しくなります。

小さい頃には誰もが出来ていた発声。
つまり、誰にでも身につけることが可能な発声法です。
基本の発声法さえ掴めれば、それを歌うことに生かすことが可能です。

体験レッスンだけで見違えるほどよくなる方もいます!
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貴方の歌は今よりもっと良くなります!

2023年2月19日日曜日

毎日5分!誰にでも簡単にできる!「腹式呼吸の基本練習」!

こんばんは。GM Vocal Academyです!
九州北部と山口で「春一番」が観測されました。
もうすぐそこまで春が来ていますね。

今回は「腹式呼吸の基本練習」について。

しっかり力の入った歌声を出す為には
呼吸(息)の扱いが重要になります。

まず力を抜いた状態で口を自然に少し開けます
そのまま息を吐き、その時に歯の隙間からスーという音を鳴らします。
口で「スー」と言ってしまうのはNGです。
息が歯にあたる音だけで「スー」という音を出します。

息の出口を細くすることで、抵抗が生まれ、吐く息に力が入り
自然と腹式呼吸になります。

その際、メトロノームなどを使って一定のリズムで行います。
テンポは80ぐらいがよいでしょう。
1拍 2拍 4拍 8拍 16拍などで、
それぞれその間、スーと音を立てながら息を吐きます。

その際にたくさん吸ってからはじめようとしたり、
ブレスの際にたくさん吸おうとしてはいけません。
息は吐ききれば勝手に入ってきます。
出すときは力を入れて、吸うときは力を抜くのが基本です。

頑張って吸おうとすると胸式になり、
結局深いところまで落ちてきません。
「吸うことを頑張らない」事が重要です。
また、たくさん吸うことで息が長続きしたり、
歌の際に声量が出たりすると思いがちですがそれは間違いです。
たくさん吸うのではなく、脱力してしっかり落とせるかが重要です。

基礎の力は偉大で、プロであるほど基本はしっかり理解しています。
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貴方の歌が変わります!変えてみせます!

2023年2月12日日曜日

楽器をやってた方が、歌が上手い?気のせいではない!「楽器習得」のススメ!

こんばんは!GM Vocal Academyです。
今年の冬は不安定な天気ばかりな気がします。
暖かい春が待ち遠しいですね。

今回は「楽器習得」について。

歌が上手くなるには、ボイストレーニングなどの歌に関するレッスンが必要ですが、その他に何らかの楽器習得をオススメしています。
楽器を習得することで、歌を歌う上で非常に有利に働く感覚が身に付くからです。

楽器を演奏する際の楽譜は、音感やリズム感に直結する、
音程やリズムを目に見える形で記載されてます。
楽器を扱うほうが、ただ単純に歌を歌うだけより、
音程やリズム感などに対する意識が強くなるのです。

さらに楽器を始めると、誰かと一緒に演奏する楽しみや、
自分にあった楽器を選ぶ楽しみなど、
より音楽を楽しむ事が出来るという意味でもオススメです。
歌うこととあわせて、生涯の趣味にすることが出来ます。

何かを始めるのに遅すぎることはありません。
興味があるなら、難しく考えず、とにかく触ってみましょう!
是非一度体験レッスンに!あなたの音楽人生をサポートします!

2023年2月4日土曜日

「下から出して上方面に張り付かせる」のは発声の基本!わかりやすく動画で解説!「動物に学ぶ発声法 ~ヤギ編~」!

こんにちはGM Vocal Academyです!
2月になって、なぜだか寒さが和らいだ気がします。
月の中盤からまた寒くなるようです。お気を付けを。

今回は動物に学ぶ発声法 ~ヤギ編~について。

動物は言語に頼らない発声をしているので、
発声という面で参考に出来ることが多いのです。
今回はヤギ。動画を見てみましょう。




ヤギの鳴き声は地声(チェストボイス)の参考になります。
音が高いわけでもないのに、声が出ている位置の高さを感じると思います。喉上部への張り付きが出来ています。

試しにこの声を出すようにそのまま真似してみてください。
なかなかこういった声は出せないのではないでしょうか?
動画をよく見て頂くと分かるのですが、
声を出す時に下腹部に力をギュッと入れて腰で踏ん張っています。

人間の場合も同じです。
腹筋背筋を使って腹の下から持ち上げるようにして声を出し、
なおかつ喉上部への声の貼り付きが出来ないと、
このように通る声は出せません。
体全身を使って音を出すことにより、通る声が出せるのです。

声色が特殊なので面白動画として少し知名度がある動画ですが、
こういった観点から見ると別の意味で面白いです。

歌唱力が高いことには必ず理由があります。
その理由、わかりやすく説明します!
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