2023年3月25日土曜日

言語に頼らない発声法で声を出すのが大事!今回は「ライオンからシャウトを学ぶ」!

こんばんは。GM Vocal Academyです!
桜は7部咲きといったところでしょうか?
今週中には満開になるようなのでお花見したいですね。

今回は「自然な発声(シャウト) ~ライオン編~」について。

人間は動物と違い言語を扱っています。
ゆえに言語に頼って発声しがちです。
言葉に頼って口先の発声になってしまい
本来の発声が出来なくなってしまいます。

その点、動物には言語がないので
人間以外の動物は言語に頼らない発声法で声を出しています。
そのことで最も自然な発声と言えます。
体の構造上、哺乳類が主ですが発声という面で
動物の発声は、とても参考になります。

今回はライオンです。動画で見てみましょう。


ライオンの鳴き声は歌唱法で言うと、シャウトに近いです。
特に30~38秒あたりが分かりやすいと思うのですが、
口先だけでなく、全身を使って声を出しています。

動画ですし、さらには動物園ですのでかなり距離があるのですが、
それでもこれだけの迫力のあるシャウトが聞けます。
基本的な声帯の構造は人間とほぼ同じです。
ただ、人間のように言語が扱えるか否かだけの違いです。
つまり発声法を鍛えれば、
このレベルのシャウトが人間でも可能なのです。

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2023年3月19日日曜日

ノリ良く歌えないのは、「日本語として発声しすぎている」ことも一因として挙げられます。

こんばんは。GM Vocal Academyです!
各地で桜の開花ラッシュが報じられています。
もう春はすぐそこまで来ています。

今回は「ノリよく歌うための言葉の扱い方について。

前回の記事「日本語での発声の注意点」で、

何も考えず「あ」で発声すると、日本語的に「あ」と言ってしまい、呼吸が胸式になる。日本語的に「あ 」と言葉にしてはダメ。
口先で言うのではない「あいうえお」もしくは英語的な「ah e woo ye oh」での発声が必要。

と書きました。少し掘り下げます。

普通に言った「あいうえお」と、
この「ah e woo ye oh」を実際に発声してみてください。
日本語と英語の、単語の抑揚の付き方の違いがわかると思います。
日本語はどちらかというと平坦、もしくは語尾が下がるイメージです。
それに対し英語は語尾が上がるイメージです。

この発声で語尾が上がるというのが重要です。
言葉が下から上がってくるので
リズムが跳ねてきます。
また、溜め、下半身の支え...等の話に繋がります。
音ごとに言葉が細かく下から上がることでそれがリズムを生み、
気持ちよい音楽になるのです。

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2023年3月12日日曜日

基本は母音で発声する。この意味が分かりますか?「日本語での発声の注意点」を解説!

おはようございます!GM Vocal Academyです!
WBC日本代表の活躍、素晴らしいですね!
分野問わずプロの仕事は目を引きます。

今回は「日本語での発声の注意点」について。

歌の発声の際、腹式呼吸を用いるのは大前提ですが、
日本語詞の歌唱の場合、胸式呼吸で発声してしまう人が多いと思います。
これはそもそも日本語が胸式でも発音できてしまう言語だからです。
(日本人でも腹式の発声で話してる方は多くいます。)

反対に英語の場合は基本的に腹式呼吸で発音してます。
言語的な特徴と言えます。
(だからと言って英語を話す人がみんな歌がうまいわけではありません。
英語圏でも歌が下手な人は、胸式になってしまいがちです。)

では日本語の歌唱はどうすればいいか?
具体的に発声練習時の注意点を説明します。

例えば何も考えず「あ」で発声すると、
いきなり「あ」と言ってしまい、
呼吸が胸式になってしまいます。
発音する手前に息を入れることで腹式になります。

イメージすべきは、あまりはっきり言おうとしないことです。
手前に息で「ふん」か「ん」を入れて「んあ んい んう んえ んお」、
もしくは英語的な「ah e woo ye oh」です。
子音が入っても伸ばすのは母音になるので、基本は母音での発声です。
日本語そのものが胸式の場合が多いので、
そのままでは歌声としての響きを失くしてしまいます。
先に息を吐いてから発音すると腹式呼吸を利用した発声に近づきます。

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2023年3月5日日曜日

歌の上手い方は口先で発声していません。口の奥に声が張り付いて響いています。違いが分かりますか?

こんばんは!GM Vocal Academyです!
まさに春先の三寒四温といった感じの日々ですね。
服装で上手に体感温度の調節を。

今回は「声の張り付き」について。

歌の上手さが感じられない原因の一つに、
声の出る位置が口先だけになっていることが上げられます。
口先だけで歌っていると上っ面だけの印象が強くなり、
リズムも不安定、奥行きも深みも無い歌になってしまいます。

歌の上手い方の動画、もしくは音声だけでもよく聞いてみて下さい。
優れた歌手の場合、声の響く位置が口の奥に感じ取れます。
さらに、その響きを口先ではなく、
口より上の位置から外に出しています。
よって声が喉の奥の方に「張り付いてる」ように感じられ、
口先からまっすぐには出てきません。

これは
仮声帯や喉頭蓋など、喉にある部位や筋肉を使って
声の出口に圧をかけて
圧縮してから声にしていることにより起こります。

ロック、ソウル、ブルース、ポップスなどの現代の音楽では、
すべてにこの「張り付き」が起こっています。
このことにより、エッジの効いた鋭い声を出すことも出来ますし、
息を混ぜることで柔らかく出すことも出来るのです。

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