2024年2月4日日曜日

「歌うことは有酸素運動ではなく無酸素運動」。プロの歌をよく観察すればはっきりと分かります。

こんばんは。GM Vocal Academyです!
2月になっても少し暖かい気がします。やはり暖冬ですかね。
突然寒波がやってきそうで怖いです。

今回は「歌うことは有酸素運動ではなく無酸素運動」について。

人間は声帯を振動させて声を作っています。
肺から出る息をせき止めて摩擦を起こすことで音を作り出します。

喉を開く事が良い発声だとイメージすると力のない声になってしまいます。
なぜなら、声帯はより強く閉じる事で、響き(倍音)のある強い声を作り出すからです。
柔らかい声のファルセットだとしても閉じるように力を入れる事で艶やかなファルセットになります。

重たいもの持ち上げたり、全力疾走などの運動は無酸素運動です。
歌を歌う時はこの運動と同じです。
また
人間は笑ったり、泣いたり、痛かったりする時は息を止めて声にしています。
その状態とも同じだと言えます。
人間が無意識に感情が入った瞬間に行ってる発声こそが、息を止めた発声だという事です。
その発声で言葉を歌に乗せる事で説得力が生まれます。

歌うことは息を使って声にしてるので有酸素運動だと思いがちですが、
本当は息を止めるように力を使ってます。
よって、無酸素運動になります。

よく観察してください。
説得力のあるアーティストの歌は息を止めるように声にしてます。
息を止めるために顔をくしゃくしゃにして歌ってませんか?
それがかっこよく、説得力がありませんか?

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