2025年2月23日日曜日

断言します。本や動画の独学だけで歌が上手くなる人はいません。客観的な視点が必要です!

こんばんは。GM Vocal Academyです!
寒さもピーク。連休明けから少し暖かくなるようです。
気温の変化に負けない体調管理を!

今回は「書籍や動画などの学習では足りない」ということについて。

今の時代、本やDVD、ネットの動画など
ボイストレーニングについて述べられてるものが多々あり、
それは誰にでも簡単に手にとる事が出来ます。

知識だけならそこで得ることは可能でしょう。
ならば、わざわざスクールに通ってまで、
教えてもらう必要はあるのでしょうか?

まず、その本などの良し悪しが分かりづらいのです。
それが正しいのか間違ってるのかの判断は
難しいのではないでしょうか?
悲しいことですが、明らかに間違ってる本や動画を多々見かけます。

それと、
世に出回っている理論の大部分は声楽寄りの考え方のものです。
クラシックやオペラなどあくびのような喉を開いたまま
輪郭の大きな声で歌いたい方は、
声楽寄りの知識でよいかと思いますが
ロック、ソウル、ブルース、ポップス等の現代の音楽は、
声楽とは発声、声の鳴らし方などに多くの違いがあります。
ここは重要なので当校ホームページのトップページで触れています。
歌い方といってもいろいろあるわけです。

さらに見聞きしているだけでは
どうしても実践という部分で伝わりにくく、
そのように歌ってみたり、発声したりしてみても、
それが出来てるのか出来てないのかの判断は自身では難しいです。

当校のレッスンでは、
その歌唱法を実践できる講師が目の前にいますし、
さらにそこで出来ているのかどうかを判断してもらうことも出来ます。
一人で学ぶには客観的に見てもらう部分でどうしても限界があります。

当スクールの書籍は具体的な練習方法の解説や、
何を練習すべきかという音源も聞けるようになっています。

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2025年2月16日日曜日

「歌うことは有酸素運動ではなく無酸素運動」。プロの歌をよく観察すればはっきりと分かります。

こんばんは。GM Vocal Academyです!
甘党としてはバレンタインは嬉しいイベントでした。
感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

今回は「歌うことは有酸素運動ではなく無酸素運動」について。

人間は声帯を振動させて声を作っています。
肺から出る息をせき止めて摩擦を起こすことで音を作り出します。

喉を開く事が良い発声だとイメージすると力のない声になってしまいます。
なぜなら、声帯はより強く閉じる事で、響き(倍音)のある強い声を作り出すからです。
柔らかい声のファルセットだとしても閉じるように力を入れる事で艶やかなファルセットになります。

重たいもの持ち上げたり、全力疾走などの運動は無酸素運動です。
歌を歌う時はこの運動と同じです。
また
人間は笑ったり、泣いたり、痛かったりする時は息を止めて声にしています。
その状態とも同じだと言えます。
人間が無意識に感情が入った瞬間に行ってる発声こそが、息を止めた発声だという事です。
その発声で言葉を歌に乗せる事で説得力が生まれます。

歌うことは息を使って声にしてるので有酸素運動だと思いがちですが、
本当は息を止めるように力を使ってます。
よって、無酸素運動になります。

よく観察してください。
説得力のあるアーティストの歌は息を止めるように声にしてます。
息を止めるために顔をくしゃくしゃにして歌ってませんか?
それがかっこよく、説得力がありませんか?

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2025年2月9日日曜日

あなたの歌から「リズム感を感じない」理由!!!それは「3連的感覚」が存在しないからかもしれません。

こんばんは。GM Vocal Academyです!
寒気のピークは越えたでしょうか?やはり寒かったですね。
春はもうすぐそこまで来てます!頑張りましょう!

今回は「3連的感覚」について。

4分音符8分音符16分音符の中に潜む3連的感覚は、
プロなら絶対に身に付いてるか無意識で習得していますが、
なかなか理解して歌唱している方を見かけません。

大きな話で、人間という生き物は12ヶ月、30日、60秒等々、
3という感覚を無意識に感じて生きています。

それが音楽では顕著に現れ、
良い評価を受けている音楽ならどんな音楽でもジャンルに関わらず
3が潜んでいるといっても過言ではありません。
3連と言った方が伝わるかもしれません。
3拍ではありません。

例えばブルースハープのメロディ、ドラムのフィル、大体のギターソロ等のフレーズは、
3連的感覚が軸になって構成されています。
音楽に詳しい方ならこれらの共通点が伝わると思います。
ちょっと難しいですが
グルーブという感覚も4と3の分離とも言えます。

3連を含んでいない音楽は、立体的ではないので 、
音楽としては上っ面な印象を受けてしまいます。
歌の場合、リズムというより読み上げているだけの印象になってしまいます。

リズム感は音楽の基礎!リズムこそ音楽と言えるかもしれません。
歌がうまくなるコツを基礎からしっかり教えます。
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2025年2月3日月曜日

よく聞く歌唱テクニックの「ビブラート」。それだけに間違っている解説がすごく多いのも事実です。

こんばんは!GM Vocal Academyです!
火曜日からの寒波はなかなか寒くなりそうですよ。
生活に影響が出ない程度にしてもらいたいですね。

今回は「ビブラートについて」。

ビブラートは歌唱テクニックとして分かりやすい事もあり、
ボイストレーニングではよく語られる題材です。
しかし、語尾をただ揺らすだけの、
上っ面のビブラートには余り意味はありません。
ただ音がゆれているだけで、
聞いていて心地よいものではないからです。

ビブラートとは、声にかかる圧を強めたり弱めたりすることで起きる、
声の揺らぎ、うねりです。
結果、音程的にも変化が起きますし、倍音にも変化が起きます。
その変化を聞いていて、
心地良いと感じるものが本当のビブラートです。

ビブラートとは語尾部分で意識して音を揺らすものではなく、
声を圧縮して扱うことにより勝手にかかるものだとも言えます。

ビブラートについて調べたことがある方は、
いろんな練習方法を見聞きしたことがあるかと思います。
しかし誤った練習法を多々見かけます。

1.頷きや相づちのように首を振る。
2.全音、半音などで音程を上下させる。
3.横隔膜を揺らす。
4.腰を揺らす。
など...

これらは全て間違いです。
これらのことを部分的に練習しても
本当のビブラートには繋がりません。

1~4などの動作が伴うことはありますが、
これが主になってしまうと、ただ声を揺らすだけになってしまい、
表面的にビブラートのようなものになるだけです。

詳しい練習方法はありますが、
まずは、声を圧縮して扱えることが大前提となります。
どうせ歌うなら、上っ面だけでない
本物の歌唱テクニックを身につけましょう。

上手くなっている気がしてもそうでもないこともあります。
客観的な視点は大事。当校にお任せください!
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