2023年6月25日日曜日

「仮声帯」って知ってますか?プロのシンガーはみんな利用しています!

こんにちは!GM Vocal Academyです!
沖縄地方は梅雨明けしたそうです。
九州北部は7月中旬。雨を楽しんでいきましょう!

今回は「仮声帯の有効活用」について。

現代の音楽にあった歌唱法では、仮声帯を有効活用します。
喉頭蓋、軟口蓋などの咽頭の部位も同時に使用されてますが、
ここでは仮声帯についてです。

仮声帯とは、
息の通りに圧をかけたり緩めたりすることが出来る場所で、
声帯のサポートをする器官です。
声帯の上部にあります。

デスボやシャウトなど発声時にこの仮声帯は使われている、
ということは知られてきました。
ウィキペディア 仮声帯
しかし、通常のミックスボイス、ファルセットでも重要な働きをしています。
 
そのまま息を出しただけでは、
思ったように力をくわえることが出来ませんが、
仮声帯を利用し、息の出口を狭くすることで力を加えやすくなります。
少ないの息の量でも、力強い発声ができるのです。
圧縮され圧がかかった鋭い声とも言えます。

ホースで水を流すとき、そのままの状態と出口を絞った状態では、
同じ水の量でも絞ったほうが水は勢いよく出ます。
その差に似ています。

プロは特に意識することなく、
仮声帯を活用した発声法で歌唱しています。
そのほうが音程や言葉の変化をコントロールしやすいし、
高い声も出しやすくなるからです。
デスボやシャウト等の発声もお任せください!

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2023年6月18日日曜日

ボイトレでよく聞く「腹式呼吸」。なぜ必要なのか理解できてますか?胸式との違いも含めて解説!

こんばんは!GM Vocal Academyです!
明日は暑くなり、30度近くまで気温が上がるようです。
くれぐれも熱中症には気を付けて。

今回は「腹式呼吸について」。

歌う上で、腹式呼吸は必須です。
腹式呼吸はコツさえつかめば誰にでも出来ます。
基本知識を抑えていきましょう。

腹式と胸式の違いを簡単に説明します。
肺に空気が入るのは腹式呼吸も胸式呼吸も同じです。
呼吸をする時は肺を動かしていますが
肺自体には筋肉がないので、周りの筋肉で肺を動かします。
その時にどの筋肉を使うかの違いです。

胸式は肩や胸まわりの筋肉を使います。
呼吸するときに肩が上下し、吸った時には胸が膨らみます。
(腹式でも多少は動きますが力の中心が肩ではありません)
胸周りの筋肉を使うので、呼吸として浅いのが特徴です。

腹式は横隔膜の上下で肺を動かします。
吸った時に横隔膜が下がって
胃や腸などの臓器が押されて出てくるので
お腹や腰周りが膨らみます。
なのでお腹や腰周りに空気を入れてるようなイメージです。
実際は肺に入ります。

腹式呼吸で息を吐く、横隔膜を持ち上げる際に使う筋肉は
主に腹直筋です。
腹直筋を支えるための背筋、腹斜筋の力も必要となります。
体全体を支える腹筋・背筋の力を使うので、
力の中心が下半身寄りになり低く、深い呼吸が可能となります。

腹式呼吸はなんとなくできた気になっていて、
実際にはうまく出来てない方も見受けられます。
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2023年6月10日土曜日

書籍発売中!Kindle Unlimited 会員の方は、追加料金なしで読み放題!練習用音源もアリお得です!

こんばんは。GM Vocal Academyです!
梅雨に入り、しばらくは雲が多い日々が続きそうです。
こんな時こそゆっくり本でも読んでみませんか?

本校代表の中島満雄による書籍 発売中です!

「本物のボーカリストのためのボイトレ論」

嘘がまかり通るボイストレーニング理論 本当のこと教えます!
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 本書に書かれていることは本物のボーカリストになるために
 必要な歌の要素です。

 そして、それを習得するための練習方法です。

 今現在、世の中にあるボイストレーニング理論は、
 そのほとんどが声楽の理論が元になっています。
 しかし、声楽理論では、今現在、ヒットチャートに上ってくるような
 ロック、ポップス、ソウルなどを、自然体で歌うことは不可能です。
 声楽理論の練習では逆効果です。

 本書では、声楽理論とは全く違う練習方法を載せてます。

 歌の中にある大切な要素を理解し、練習していくことで
 本物のボーカリストに近づいていくことでしょう。
 本物の歌は必ず、聴く人の心に響きます。

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知識があるとイメージもつかみやすい。
本書籍には音声が実際に聞けるリンクも用意しているので、
イメージはつかみやすいと思います!
一日一つ上手くなるの精神で頑張りましょう!

2023年6月4日日曜日

あなたが普段出している「本能的に出る声」こそ、自然で理想的な発声法。それこそが歌に感情を乗せる最短で最適な方法!

こんばんは!GM Vocal Academyです!
明日5日は全国的に30℃以上の真夏日なところも多いようです。
水分を取るなど熱中症対策を心がけましょう!

今回は「本能的に出る声」について。

心から歌う、歌に魂を乗せる...といったことをよく聞きます。
歌に感情を乗せることは非常に重要です。
しかし感情が乗せられる形で声を扱わないと
歌に感情を乗せることは出来ません。
出来てるつもりでも、うるさいだけだったり、
伝わらなかったりしてしまいます。

人間笑ったり泣いたりしているときの発声は、
意識して声を出していません。
例えば「笑って」といわれ、
普段のような笑い声が出せる人はあまりいません。
だいたいは、うそ臭い笑い方になってしまいます。

笑った時、泣いた時、怒った時、びっくりした時などに発せられる声は
本能的に自然に出てくる声です。
どれも体の重心の深い部分から声が出ており、
口先ではなく喉の奥の方で鳴っています。
笑いすぎてお腹が痛くなるのは、腹式発声の証拠です。
日本人は胸式で英語などは腹式などとよく言われてることですが
この「本能的に出る声」については言語を問わず、世界共通です。
つまり、言語に左右されないもっとも自然な発声です。

いくら感情を乗せて歌おうとしても、
発声自体が口先になってしまい不自然な状態での声では
言葉がうそ臭くなって、思いを伝えることは出来ません。

出来た気になっているだけで、出来てないことは多々あります。
この夏、あなたの歌をもう一つレベルアップしましょう!
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